フレイル予防 Part2 「栄養」

こんにちは

Hand to heartの“こころ”といいます。私は作業療法というリハビリのお仕事をしながら、アロマやリラクセーション、最近はミネラルファスティングについて学び、施術をさせていただいています。このブログでは、日常生活の中で、ふっと思いついたことを、アロマやファスティング、お身体の観点から、ちょっとだけ深堀りしてお話させていただきます。このブログがほんの1滴(0.05ml)でもどなたかの生活のエッセンスになれば嬉しいです。

フレイル予防 「栄養」「口腔」

前々回は私が介護予防の研修で触れてきた「フレイル」についてお話させていただきました。     ご興味がある方はこちらもぜひ御覧ください。                         前回からは「フレイル予防」の3つのポイント

「運動」「栄養」「社会参加」

について、それぞれ少し深堀りして、自分の実感なども加えてお話させていただいています。      第1回目は「運動」                                     第2回目は「栄養」「口腔」についてです。

フレイル予防 栄養

私が小さい頃…母が保育師をしていたこともあり、栄養面ではとても気をつけており、口癖のように「肉と魚は毎日交互に食べるのよ」とか「1日30品目食べようね」などと言われていました。つい最近も「野菜は1日、両手1杯分は食べよう」という標語を見たことがあります。

栄養面では①1日で食べる食事について、より多くの食品群をまんべんなく食べよう! ②エネルギーを多く摂る、ではなく、蛋白質を毎日摂ろう!という考え方が話されていました。          ”食品群”というのは、肉や魚、野菜など…今回の研修では、食品群の頭文字をとって          「さあにぎやかにいただく」が標語になっていました。

さあにぎやかにいただく

「さ」さかな                                                                 「あ」あぶら                                               「に」にく                                                      「ぎ」牛乳                                                                      「や」やさい                                                      「か」海藻                                                   「い」いも                                                                                         「た」たまご                                                                              「だ」大豆                                                                             「く」果物

これらの食品群をできるだけ毎日まんべんなく食べる! 目標は7品目以上と言われていました。

ただ、言われて「気をつけま~す」となるだけだと、人間って続きにくいですよね。              そこで、色々な工夫のポイントが有りました。                          例えば…10の食品群のうち今日はどのくらい食べられたかな?チェックする用紙を活用したり、今日食べた朝ごはんと昼ごはんまでを食品群に当てはめて、食べていない食品群から夜のメニューを考えてみる…など

実際に、朝ごはんやお昼ごはんを振り返って見ましたが…食品群に当てはめたとき、私は「3品目」しか丸を付けられませんでした…^^;                                        私は最近、朝ごはんを食べないことも多いことと昼は簡単なお弁当で済ませてしまうことが多いので、昼食までで食べる品目を考えると、どうしても少なくなってしまいます。             こうして振り返ったうえで、夕食を考えた時、「あ!野菜や海藻、豆など、まんべんなく入れられるメニューはないかな~?」と考えるきっかけができました。                    

また、同じメニュー(サラダなど)を食べるにしても、レタスときゅうりのサラダにお豆やわかめを入れようかな…と、ちょい足し!の工夫を考える切っ掛けができるなぁ~と思ったのです。        これは、子供から青年・中年・老年の方、全世代で言えることですよね~

もちろん、必ず7品目!と頑張りすぎないで、昨日より1品目多く食べることができたら合格!     くらいの気持ちのゲーム感覚で行うことがポイント! 

食事は楽しく、美味しくいただくもの!                                                肩肘張らずに、ちょっとした工夫が美味しくつながったり、楽しさにつながると良いな~と感じました

口腔

次に「口腔ケア」                                                       中高年ではを失う原因の第1位は「歯周病!」                               約50%の方、なんと、歯を失う原因の半分が「歯周病」と言われています。           子供の頃や青年期で注意されるのは「虫歯」ですが、中高年以上に年齢を重ねると、「虫歯」より「歯周病」に注意が必要となるのですね。

「歯周病」予防の第1は、歯磨き!                                                       ここでポイントが3つ!

① 磨く順番を決める!                                                   右上の奥歯から始まって、前裏→左奥→前表 など…磨いていないところがないように、順番を決めて全ての箇所を磨けるようにすると、磨きの腰が減るそうです。

② 歯ブラシの当て方を色々変える!                                                        前歯と奥歯は形が違うため、歯や歯と歯茎の間の角度が違います。前歯の裏側は縦に持ち、歯ブラシの毛の部分が歯に垂直に当たるように…とか、歯と歯茎の間は斜め45度に当てて、間に入り込むようにするなど、持ち方を工夫すると、歯垢が取れやすいそうです。                     また、普通の歯ブラシだけでは歯垢全体のうちで60%しか取れないそうです。デンタルフロスを活用することで、全体の80%、定期的に歯医者さんでお掃除してもらうことで充分に歯垢が取れるそうです!糸ようじや歯医者さんでのお掃除は意味があったのですね~!

③ 優しく磨く                                                                   歯垢が溜まっているところは、ついついゴシゴシと磨いてしまいやすくなるもの。                         でも、歯茎が傷ついてしまうことにも繋がります。優しく、磨いてあげてください。

ということで、いろいろな食品をきれいな口で食べてあげることは、身体の健康の第一歩!       今日からできる事を1つずつ、自分のペースで試してみてください。^^

今回はこのへんで失礼致します。今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。みなさまにとって、素敵な1日でありますように…

アロマトリートメント・リラクセーション、ファスティングにご興味がある方。日常にアロマを取り入れたいと思っている方、以下のお問い合わせにてご連絡ください。心を込めて提案させていただきます。

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手塚 こころ作業療法士、アロマセラピスト、アロマボディワーカー
年齢:1979年生まれ・しし座 性別:女性 住所(出身):東京(東京) 仕事:作業療法士    アロマセラピスト    ボディーワーカー 趣味:ボディーワーク    合唱・スキー・旅行 <メッセージ> 私は約20年お身体に関わらせて頂く仕事を続けてきました。 その中で「人は”ホッ!”と一息休める時間があるからこそ頑張れる!」 大人でも、子供でも、おじいちゃん・おばあちゃんでも… ”ホッ!”とすることで、こころと身体にほんの少しの隙間(余裕)が生まれると思うようになりました。 そんな、空間を作っていきたい! このブログはそんな思いで書いています^^