こんにちは
Hand to heartの“こころ”といいます。私は作業療法というリハビリのお仕事をしながら、アロマやリラクセーション、最近はミネラルファスティングについて学び、施術をさせていただいています。このブログでは、日常生活の中で、ふっと思いついたことを、アロマやファスティング、お身体の観点から、ちょっとだけ深堀りしてお話させていただきます。このブログがほんの1滴(0.05ml)でもどなたかの生活のエッセンスになれば嬉しいです。
ファスティング日記 Part4
本日、ミネラルファスティング4日目! ファスティング日記Part4をお届けします。
人生はじめてのミネラルファスティングを実践した前回は、3.5日間。 今回は5日間なので、今日から人生初の体験です。
前回の4日目朝は「今日の夜、久しぶりに物をたべるんだ~」とか「回復食は何を食べよう?」とか、食べることばかり考えていました。 今回は、昨日から食べることへの意識がほとんど無く、体の感覚が研ぎ澄まされていく感覚にポジティブな驚きを感じています。
例えば…昨日の仕事中、おやつを配っていたら、今までには感じなかったおやつの甘い香りがとても心地よく感じたり、(食べたい気持ちには全くならず、ただ香りを楽しみました)今朝もウォーキングに行ったのですが、花の香りがとても心地よく感じられたり…
体は省エネモードで過度な運動をしようとすると、すぐに息切れしてしまうのですが、心(頭)は研ぎ澄まされて、良い感覚に包まれている状態でした。
これが“ケトン体”おかげなのかな?と思いながら1日過ごしたのですが…
ケトン体
昨日お約束した“ケトン体”についてお話させていただきます。
“ケトン体”とは、飢餓状態になった時などに、肝臓で脂肪酸を分解して作られる物質の総称で、主に脳でブドウ糖の代替エネルギーとして利用されると言われています。“ケトン体”が増えることで、視床下部の満腹中枢が刺激されて空腹感が和らぐと言われています。また、ケトン体と脳のα波は正の相関関係があると言われており、興奮を鎮める効果が期待できます。また、脳下垂体にあるβ-エンドルフィンという物質を増やすと言われていますがβ-エンドルフィンは幸福感を感じやすくさせたり、集中力・思考力・記憶力・創造力などの脳機能を高めるとも言われているそうです。(*1)
こう聞くと、“ケトン体”は最高の物質だと思いませんか?
でも、この“ケトン体”は断食を始めてからすぐに働き始めるわけではなく、約48時間を経過しないと作られないのです。しかも、生産量が多いのは4日~1週間らしいのです。 こうなると…4日以上の断食を経験してみたくありませんか? 私は始めての断食から、この4日目が楽しみで仕方ありませんでした。自分がどう変わるのだろう?どんな新境地を見ることができるのだろう?とワクワクしてたまりませんでした。
そして、本日!とうとうその日を迎えたのです。やっと体感した感想は… <ふしぎ> です。
午前中は仕事が忙しくて歩き回っていたこともあり、疲労感の方が先に感じられたのですが午後になると、なんとなく頭がスッキリして、考えがまとまりやすいのです。話す言葉も、自分の中ではかなりまとまりのある話し方になっていましたし、事務仕事もパパっとこなせる感覚があり、目標の時間に仕事を終わらせて、サッと帰宅できました。家族の食事も約束の時間ピッタリにセッティングまで済ませ、鍋なども洗い終えることができたほどです。
そして、今はいつもより早い時間にハーブティーを飲みながら、このブログを書いています。 自分が生理中ということを忘れていました。
おそらく、省エネモードではあり、運動をすると息切れしてしまうのだとは思います。なので、ミネラルファスティング4日目からは、パワーを必要とする事よりも、頭を使うことをしたほうが効率良く過ごせるのだと感じています。
明日は、デスクワークが多くなると思うので、ファスティング最終日となる5日目がどのような変化があるか、また楽しみです。
明日もファスティング日記を皆様へお届けしたいと思います。
今回はこのへんで失礼致します。今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。みなさまにとって、素敵な1日でありますように…
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