こんにちは
Hand to heartの“こころ”といいます。私は作業療法というリハビリのお仕事をしながら、アロマやリラクセーション、最近はミネラルファスティングについて学び、施術をさせていただいています。このブログでは、日常生活の中で、ふっと思いついたことを、アロマやファスティング、お身体の観点から、ちょっとだけ深堀りしてお話させていただきます。このブログがほんの1滴(0.05ml)でもどなたかの生活のエッセンスになれば嬉しいです。
触れさせていただくこと
前回は、私がトリートメントをさせて頂く時の様子や感じていること、お客様の感想を交えて、少し伝えさせていただきました。手から何かが出ている感覚、お客様の体から沢山の感覚を頂いている感覚そんなループがとても心地よい…ということ。(前回の投稿はこちらからも御覧ください) 本日は、トリートメントをさせていただいている時に探求させていただいていることをお伝えします。また、アロマ(精油)の活用についても触れさせていただきます。
探求
お身体に触れている時、「ここは、ゆっくりと探求したい!」という箇所がいくつかあります。 ☆肩こり筋と言われている僧帽筋がある首から肩・背中にかけて ☆体の要となる腰や骨盤(特に臀部) ☆歩行には切っても切り離せない太もも など…
その中でも、今日のお客様は肩まわりがとても気になりました。肩関節は腕の骨(上腕骨)と肩甲骨、鎖骨の3本の骨が関わっていて、肩甲骨の傘に吊るされるように上腕骨が位置しています。吊るされているだけなので、不安定で様々な方向に動くことができるのです。 その上腕骨の細かな動きを出して、しかも腕全体を支えているのが、他でもない筋肉達。 肩を覆うように付着している三角筋、胸から方の前面を支えている大胸筋、背骨から肩先にかけて付着して肩甲骨・上腕骨伴に支えている僧帽筋、大きな筋だけでも3つ、その他に10個近く筋肉が肩関節に付着して、いろいろな役割をしてくれています。
先程あげた3つの筋肉は皮膚近くの表面にあり、ガッチリと覆っていますが、その下の深層筋と呼ばれる筋肉たちも様々な影響を受けて、凝り固まったり、力が発揮できなくなったり…そのバランスが崩れると、肩こりの原因となったり、動きにくく血流が滞ったり、痛みの原因となります。 ですので、リハビリやトリートメントを行うときには、深く探求したくなる! 表面の分厚い筋達の緊張のしかたを触れさせて頂き、その奥の筋達にも指先や手のひら、手の付け根で少し圧迫しながら状態を観察します。不思議なことに、観察している間に固まった緊張はほぐれていくことが多いです。探求している間にも身体に変化が見られて、更に深層へと探求を勧めることができるのです。この作業は、まさに探検家^^ 新たな発見も多く、トリートメントをしていてもかなり印象に残ります。
ローズマリー・カンファー
筋肉の緊張や痛みがある時、お客様へ提案させていただくことが多い精油の1つに、ローズマリー・カンファーがあります。 ローズマリーはお肉料理に使用されることが多いハーブの1つですが、採取される精油はその時によって成分が異なることがあり、成分のバランスによって3種類に分けられています。カンファーという成分が比較的多く含まれている精油がローズマリー・カンファー この精油は、肩こりのカンファーと呼ばれることもあるくらい筋肉への働きかけが期待できる精油で末梢神経にも中枢神経にも働きかけてくれることが期待されています。 香りはややハーバルでスッキリ。ラベンダーや柑橘系の香りとも相性が良いです。 運動した後や、筋肉痛を感じたときなど、少し香ってみてください。心地よく感じたら、身体がローズマリーを求めているというサインです。
今回はこのへんで失礼致します。今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。みなさまにとって、素敵な1日でありますように…
アロマトリートメント・リラクセーションにご興味がある方。日常にアロマを取り入れたいと思っている方、以下のお問い合わせにてご連絡ください。心を込めて提案させていただきます。
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